Flow特定技能外国人の「求人募集」~「就労開始」までの流れ
FarmONでは、特定技能外国人の採用支援として、「求人募集」から「就労開始」までの各ステップを一つひとつ丁寧にサポートしています。
本ページでは、一般的な採用ケースをもとに、各ステップでの対応ポイントを整理してご案内いたします。
※スムーズに進んだ場合、「入国・就労開始」までに、おおよそ6〜7カ月程度の期間を要します。
場合によっては、手続きの進捗状況などにより、10カ月程度かかるケースもあります。
例:現地新規採用(有資格者)パターン
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求人募集(受入れ機関による事前準備)
01
求人を希望される企業様(受入れ機関)から、人材の希望条件や採用ニーズをヒアリング。
02
雇用条件や労働環境が、受入れ機関としての法的要件を満たしているかをご確認。
03
対象分野協議会への加入手続き(※すでに加入済みの場合は不要)。
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求職者募集(現地送出し機関との連携)
01
現地の送出し機関へ、求人情報を共有。
02
技能試験・日本語試験に合格済みの候補者に対し、求人情報を案内。
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会社説明会・適性検査(一次選考)
01
求人に応募した候補者に対し、会社説明会を開催。
→受入れ機関のご担当者様より、仕事内容や職場環境の説明。
※質疑応答を通じてミスマッチの防止を図ります。02
適性検査により、性格傾向や職務適正などを評価し、候補者の選抜を実施。
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学力試験・面接(二次選考)
01
現地で学力試験を実施。
02
適性検査・学力試験の結果を踏まえ、受入れ機関のご担当者様が現地またはオンラインで面接を実施。
※面接には、弊社職員(登録支援機関)がサポート役として同席。ただし、選考には一切関与いたしませんので、どうぞご安心ください。
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内定・雇用契約・健康診断・事前ガイダンス
01
面接合格者と最終確認のうえ、雇用契約を締結。
02
健康診断を実施し、日本での就労に支障がないことを確認。
03
渡日前に生活や就業に関する「事前ガイダンス」を実施。
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在留資格申請・ビザ取得(入国の為の書類対応)
01
在留資格認定証明書の申請に必要な書類を整え、出入国在留管理庁へ申請。
02
認定証明書の発行後、現地の日本大使館にてビザ(査証)を取得。
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入国日調整・航空券手配
01
受入れ機関と候補者双方のスケジュールを調整し、入国日を確定。
02
入国日決定後、航空券を手配。
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入国・各種手続き・配属
01
空港の到着ロビーにて送迎。
02
居住地の役所にて転入手続きを実施。
03
受入れ機関まで同行し、入社手続きおよび職場への着任をサポート。
※当日は「生活オリエンテーション」の一部を実施し、残りは後日改めてご案内・実施いたします。
就労開始後も、登録支援機関による定期面談(3カ月に1回以上)を継続的に実施し、外国人材の定着をサポートします。
補足
特定技能外国人の「求人募集」から「就労開始」までの全体像(起点別フロー)
特定技能制度の概要や受入れに必要な要件、求人募集から就労開始までのステップをご紹介してまいりました。
最後に、特定技能外国人の採用において、「海外からの新規入国」と「日本国内に在留している人材の採用」という2つのルートがあることをご紹介します。
以下の図では、それぞれの起点から就労開始に至るまでの大まかな流れを視覚的にまとめています。
全体像の把握にご活用ください。